コモンマロウ (ウスベニアオイ) は、初夏~夏に、
鮮やかなピンクや紫色(青紫色)の花を咲かせます。
別名「薄紅葵(ウスベニアオイ)」とも呼ばれ、葉には様々なビタミンが含まれており、
古くからサラダなどの食用としても利用され、薬用ハーブとしても有名な花です。
日本には江戸時代に観賞用の植物として渡来し、
現在は野生化しており、本州より南側の地域でよく見られます。
ハーブティーは「ブルーマロウ」と呼ばれ、レモンを入れると青紫色からピンク色へと変化する珍しいもので、その色の変化を空に見立てて「夜明けのハーブティー」とも呼ばれます。
色の変化を楽しみながらリラックス効果も得られる人気のハーブティーで、
モナコの王妃、グレース・ケリーも生涯愛してやまなかったと言われています。
コモンマロウ (ウスベニアオイ) の花言葉
【花言葉】柔和な心
コモンマロウ (ウスベニアオイ) の別名・和名
薄紅葵(ウスベニアオイ)・ブルーマロウ
コモンマロウ (ウスベニアオイ) の誕生花
8月14日
コモンマロウ (ウスベニアオイ) の基本情報
学名:Malva sylvestris
植物分類:アオイ科・ゼニアオイ属
原産地:ヨーロッパ
流通サイズ:30~180センチ
開花期:5~8月
花色:ピンク・紫・青など
暑さ・寒さ・乾燥・多湿に強く、非常に丈夫で育てやすい植物です。
鉢土の表面が乾いたら水やりをしましょう。
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