ガーベラは鮮やかな花色、くっきりとした輪郭で、
明るくカジュアルなイメージの都会的な花として長く愛されています。
南アフリカが原産で、日本には大正初期頃に渡来しました。
ガーベラの名称登録が行われたのは1958年4月18日で、
2005年4月18日には「ガーベラ記念日」が制定されています。
1990年代半ば以降、切り花用ガーベラの人気が高まり一重咲きが主流でしたが、
品種改良が進んだ現在、花びらの先端がとがったスパイダー咲きや八重咲き、
アネモネ咲きなど、アレンジに向く数多くの品種が出回り、更に人気が高まっています。
和名は「花車(ハナグルマ)・大千本槍(オオセンボンヤリ)」と言われ、
ヨーロッパでは中心部が黒いものは「ブラックアイ」と呼ばれています。
ガーベラ先端国であるオランダを中心に、今もなお新しい品種が生み出されています。
ガーベラの花言葉
【花言葉】崇高な美・神秘・神秘的な美しさ・希望・光あふれる
ガーベラの別名・和名
花車(ハナグルマ)・大千本槍(オオセンボンヤリ)・アフリカ千本槍(アフリカセンボンヤリ)
ガーベラの誕生花
9月16日(スパイダー咲き)・10月8日(オレンジ)・10月12日(黄色)
10月24日(ピンク)・12月30日
ガーベラの基本情報
学名:Gerbera jamesoni
植物分類:キク科・ガーベラ属
原産地:南アフリカ・アジア
流通サイズ:15~50センチ
開花期:3~5月・9~11月
花色:赤・紫・ピンク・オレンジ・黄・青・白など
水揚げ:水切り・湯揚げ
日持ちは4~10日程。
水揚げは良いものの、茎の産毛が水を濁らせてしまうため、まめに水換えが必要です。
また茎が変色しやすいため、少なめの水で活けるとよいでしょう。
首垂れしやすいのが難点で、補強ワイヤーを茎に入れることで垂れ防止になり、
アレンジがしやすくなり、吸水性スポンジにも挿しやすくなります。
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