コスモス (秋桜) は、日本の秋を代表する花。約25種類を総称する名ですが、
花材として一般的なのは「コスモス・ビピンナツス」とその園芸品種。
名前は、ギリシャ語の「コスモス(秩序・調和・美しい)」から由来しており、
原産地はメキシコで、日本には明治時代に渡来したと言われています。
代表的な一重咲きの他に、八重咲きやストロー咲きの品種も出回ります。
種子の含油量が30%と多く、油糧のほか飼料、菓子、石鹸材料としても利用されています。
花は明るい方に向かって咲き、特に若い茎は向日性が強いようです。
花色が黄色系の「キバナコスモス」と呼ばれる品種や、
花色がチョコレート色の「チョコレートコスモス」などもあります。
コスモスの花言葉
【花言葉】少女の純潔・乙女の真心
コスモスの別名・和名
秋桜(アキザクラ)・大春車菊(オオハルシャギク)
コスモスの誕生花
9月3日・10月6日(赤)・10月14日(白)・10月22日(ピンク)
コスモスの基本情報
学名:Cosmos bipinnatus
植物分類:キク科・コスモス属
原産地:メキシコ・アメリカ
流通サイズ:50~100センチ
開花期:9~10月
花色:赤・ピンク・オレンジ・紫・黄・白など
水揚げ:水切り・湯揚げ
日持ちは5~10日程。茎が細く締まったものを選ぶと良い。
水替えと切り戻しをまめにすると長持ちします。
傷みやすい葉をできるだけ取り除きましょう。
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