アーティチョークは、初夏に1.5~2m程にもなる大きく太い茎の先に、大きな
アザミ(薊)に似た花を咲かせ、葉も大きく深い切れ込みのある灰緑色の葉を付けます。
別名「朝鮮薊(チョウセンアザミ)」とも呼ばれます。
地中海沿岸に自生する近緑種の「カルドン(カールドン)」から改良されたと言われており、
最近では鑑賞用として植えられたり、切り花用の品種なども出回りますが、
古くは古代ギリシャ・ローマ時代から、蕾を食用にするために栽培されてきました。
日本では江戸中期に栽培された記録があるものの、
日本の栽培条件が合わないこともあり、食用としてあまり普及していません。
食用にする場合は、若い蕾を湯がいて、サラダのように食べるのが一般的なようです。
アーティチョークは、ドライフラワーにも利用できます。
アーティチョークの花言葉
【花言葉】そばにおいて・独立独歩・孤独・警告・傷つく心
アーティチョークの別名・和名
朝鮮薊(チョウセンアザミ)
アーティチョークの誕生花
6月4日
アーティチョークの基本情報
学名:Cynara scolymus
植物分類:キク科・チョウセンアザミ属
原産地:地中海沿岸
草丈:150~200センチ
開花期:6月
花色:ピンク・紫
鉢花として出回ることはないので、日当たりと水はけの良い場所に春タネをまくか、
ハーブとして出回る苗を大きめの鉢に植えると2年目に花が咲きます。
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