ローズマリーは、香りのよい葉に、ピンク・紫・青などの小花を咲かせる常緑低木です。
キリスト教以前のヨーロッパで結婚式や葬儀に用いられていたようで、
多くの伝説で聖母マリアと結びついており、聖母マリアが旅の途中、
香りのよい草原の上に青いマントを敷いて休憩したところ、
一面にブルーの花 (ローズマリー) が咲いたという言い伝えがあるようです。
属名の「Rosmarinus」は「海のしずく」という意味で、
ヨーロッパでは、教会、死者、生者を悪魔から守る神秘的な力を持つと言われています。
日本へは中国を経由して江戸時代の末期に渡来し、古くから料理や薬用として利用され、
現在は人気のハーブとして、ハーブティーや芳香剤・美容など、幅広い用途があります。
ローズマリーの花言葉
【花言葉】思い出・貞節・あなたは私をよみがえらせる
ローズマリーの別名・和名
迷迭香・(マンネンロウ)・マンルソウ
ローズマリーの誕生花
1月13日
ローズマリーの基本情報
学名:Rosmarinus officinalis
植物分類:シソ科マンネンロウ属
原産地:地中海沿岸
高さ:30~200センチ
開花期:11~5月
花色:ピンク・紫・青・白など
水揚げ:水切り
日持ちは1~2週間程。生け花として利用する場合は、こまめに水を変えましょう。
開花期が長いうえ初心者でも育てやすく、
花材はもちろんのこと、ハーブとしても利用できるなど使い道は多くあります。
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