ラベンダーは、茎先に紫・ピンク・白系などの穂状の花を咲かせます。
ヨーロッパ原産のハーブとして最も親しまれているものの一つで、
「ハーブの女王」と呼ばれるほど強い芳香を放ちます。
その香りも良く、ドライフラワーやポプリなどとして人気があり、
皆さんもご存知の通り「ラベンダーの香り」を使った商品はたくさんあります。
ラベンダーの花名は、ラテン語の「lavo(洗う)」から付いたようで、
古代ローマでは入浴の際にラベンダーを湯の中に入れていたことにちなんでいるようです。
古くから殺菌作用や不眠症などの症状を和らげる効果があるとされてきました。
日本でも江戸時代から知られていたという記録が残っており、
昭和になってから、香料のために北海道などで栽培されるようになりました。
ラベンダーはイングリッシュラベンダー (ラバディン系など) と、
フレンチラベンダー (ストエカス系など) に大別されます。
ラベンダーの花言葉
【花言葉】沈黙・清潔・繊細・優美・あなたを待っています
興奮状態を安定させる作用から「繊細」という花言葉が付いたようです。
ラベンダーの別名・和名
薫衣草(クンイソウ)
ラベンダーの国花・誕生花
ポルトガルの国花
7月2日(イングリッシュラベンダー)
5月19日(フレンチラベンダー)
画像:フレンチラベンダー
ラベンダーの基本情報
学名:Lavandula
植物分類:シソ科・ラベンドラ属
原産地:南ヨーロッパ・地中海沿岸
流通サイズ:30~100センチ
開花期:6~8月
花色:ピンク・紫・青・白など
水揚げ:水切り
日持ちは5~7日程。
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