ウメ (梅・Japanese apricot) 花言葉・誕生花・国花

花言葉・誕生花

ウメ (梅) は日本を代表する花の一つで、日本には遣隋使の時代に渡来してから、
新年や早春を象徴する花として親しまれてきました。

平安時代、貴族のお花見は梅の花の宴が主流だったようで、
その他にも万葉集で歌われたり、有名な俳句やことわざにも使われています。

中国では、松(マツ) や竹と共に「歳寒三友(サイカンサンユウ)」と呼ばれ、
冬に友とすべき植物とされています。

昔から梅には災難を払う力があるとされ、
屋敷の鬼門に梅を植え、厄除けをする風習もあります。

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ウメ (梅) の花言葉

【花言葉】高潔・澄んだ心・忠義・潔白

「忠義」は、菅原道真が太宰府に左遷された時に、
道真の家の庭に植えられていた白梅が、道真を慕うあまり、
一夜のうちに後を追って太宰府に降り立ったという伝説から由来しているようです。

ウメ (梅) の別名・和名

好文木(コウブンボク)・春告草(ハルツゲグサ)・木の花(コノハナ)

ウメ (梅) の国花・誕生花

中華民国の国花

1月7日

ウメ (梅) の基本情報

学名:Prunus mume

植物分類:バラ科・サクラ属

原産地:中国

開花期:1~3月

花色:ピンク・赤・白など

水揚げ:水切り・根元割り

日持ちは1週間程。乾燥に弱いため注意しましょう。

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