ナツツバキ (夏椿) は、梅雨の頃に 椿(ツバキ) に似た白い花を咲かせるため、
花名もそのまま「夏椿(ナツツバキ)」と名付けられました。
別名では「沙羅樹(シャラノキ)」と呼ばれ、仏陀が入滅した場所に生えていた
インドの沙羅双樹(フタバガキ)によく似ていることから名付けられました。
本物の沙羅双樹は、日本では育たないため、代わりにこの「夏椿」が
天台宗のお寺に植えられており、梅雨の頃に美しい花を咲かせます。
白っぽい幹肌が美しいため、庭木やシンボルツリーとして盛んに利用されています。
花は1日花で、咲いた後は ツバキ(椿) と同じように、そのままポトリと落ちます。
ナツツバキ (夏椿) の花言葉
【花言葉】愛らしさ・愛らしい人
ナツツバキ (夏椿) の別名・和名
夏椿(ナツツバキ)・沙羅樹(シャラノキ)・沙羅の木(サラノキ)
ナツツバキ (夏椿) の誕生花
6月16日
ナツツバキ (夏椿) の基本情報
学名:Stewartia pseudocamellia
植物分類:ツバキ科・ナツツバキ属
原産地:東アジア
流通サイズ:5~15メートル
開花期:6~7月
花色:白・ピンク
日当たりよりは半日陰を好むため、都会などの狭小敷地でも育てやすい。
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