ミヤコワスレ (都忘れ) は、キク科の花で淡い青紫系の花を可憐に咲かせます。
日本に自生するミヤマヨメナの園芸種で、ピンク・白系の花色のものも出回り、
丈夫さも特徴で、特に手をかけなくても毎年初夏にはきれいな花を咲かせます。
ミヤコワスレ (都忘れ) の花の名は、
鎌倉時代、承久の乱に敗れて佐渡へ島流しになった「順徳院」が、
この花を見てなぐさめられ、都を忘れることを誓ったというエピソードから由来しています。
花言葉は、そんな「順徳院」のエピソードや、
都を忘れるという気持ち・決意などから付けられたようです。
ミヤコワスレ (都忘れ) の花言葉
【花言葉】別れ・しばしの憩い・強い意志・穏やかさ
ミヤコワスレ (都忘れ) の別名・和名
都忘れ(ミヤコワスレ)・野春菊(ノシュンギク)・深山嫁菜(ミヤマヨメナ)
ミヤコワスレ (都忘れ) の誕生花
4月2日・5月13日
ミヤコワスレ (都忘れ) の基本情報
学名:Miyamayomena savatieri
植物分類:キク科・ミヤマヨメナ属
原産地:日本
流通サイズ:20~50センチ
開花期:4~6月
花色:紫・ピンク・青・白など
水揚げ:水切り・湯揚げ
日持ちは3~5日程。丈夫で水揚げが良い花です。
小さな蕾は整理してから生けましょう。茎がしっかりした花を選ぶと長持ちします。
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