プリムラ・マラコイデスは、春に長い茎の先にピンクや白などの
サクラソウ に似た清楚な小輪の花をたくさん咲かせます。
サクラソウ属の植物は約600種程の様々な品種があります。
ププリムラ・マラコイデスは、中国原産のサクラソウ科の植物で、他にも
「プリムラ・ポリアンサ (プリムラ・ジュリアン)」や「プリムラ・オブコニカ」といった
品種があり、日本原産のサクラソウに対し、外国原産の常緑性の品種を「プリムラ」と呼びます。
日本にはヨーロッパ経由で明治末期に渡来しました。
別名「乙女桜(オトメザクラ)」とも呼ばれ、イギリスで改良され世界中に広まりました。
また、葉や茎など株全体に白い粉が付くため「化粧桜(ケショウザクラ)」とも呼ばれます。
本来は多年草ですが、夏の高温多湿に弱く、
花後に枯れてしまうことが多いため、園芸的には一年草として扱われます。
プリムラ・マラコイデス の花言葉
【花言葉】素朴・運命を開く・気取らない愛
プリムラ・マラコイデス の別名・和名
乙女桜(オトメザクラ)・化粧桜(ケショウザクラ)
プリムラ・マラコイデス の誕生花
3月25日
プリムラ・マラコイデス の基本情報
学名:Primula malacoides
植物分類:サクラソウ科・サクラソウ(プリムラ)属
原産地:中国
高さ:10~50センチ
開花期:12〜3月
花色:ピンク・紫・白など
いずれも日光を好み、光線不足では花つきが悪くなるため、
室内に置いた鉢植えは、穏やかな晴天時に戸外に出して日に当てましょう。
鉢土の表面が乾いたら、たっぷりと水やりをしましょう。
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