アオモジ (青文字) は、早春に葉に先立って、小さな実のような黄色の小花を
枝いっぱいに咲かせる落葉小高木です。
アオモジ (青文字) の名は、枝が青みがかった緑色をしていることから名付けられました。
枝や花はレモンのような香りがするのも特徴で、花材の他に香料に使われることも。
噛むとちょっと苦みがあり、高級つまようじとして利用されます。
同じクスノキ科には「クロモジ(黒文字)」という落葉低木もあり、
枝先に淡黄色の小さな花をたくさん付け、葉は秋には鮮やかな黄色になります。
クロモジは黄緑色の樹皮に黒い斑点があることから、クロモジという名が付いています。
アオモジ (青文字) の花言葉
【花言葉】友人が多い
花言葉は、一つの枝にたくさんの花を咲かせることから付いたようです。
アオモジ (青文字) の別名・和名
青文字(アオモジ)・生姜木(ショウガノキ)・胡椒木(コショウノキ)
アオモジ (青文字) の基本情報
学名:Litsea cubeba
植物分類:クスノキ科・ハマビワ属
原産地:日本
流通サイズ:100~150センチ
開花期:3~4月
花色:黄・緑
水揚げ:水切り・根本割り
日持ちは2週間程。太いものは根元に割りを入れると水揚げが良くなります。
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