ヒメツルソバ (姫蔓蕎麦) は、金平糖のような球状の、
直径1センチ程の小さな可愛らしい花を無数に咲かせます。
主に鉢植えで出回りますが、茎が匍匐し地面を力強く覆ってマット状に広がるため、
グラウンドカバーとして花壇の縁取りや、庭木の下などによく利用され、
建物の周りや石垣、ロックガーデンなどに植えこむことも。
日本には明治中期頃に渡来しました。
葉は小さな楕円形で茶色や暗紫色のV字の模様が入り、
秋から冬には真っ赤に紅葉するため、一年中楽しめる花です。
ヒメツルソバ (姫蔓蕎麦・ポリゴナム) の花言葉
【花言葉】愛らしさ・思いがけない出会い・気が利く
「気が利く」は、花と紅葉の両方が楽しめることから付けられたようです。
ヒメツルソバ (姫蔓蕎麦) の別名・和名
姫蔓蕎麦(ヒメツルソバ)・ポリゴナム・寒虎杖(カンイタドリ)
ヒメツルソバ (姫蔓蕎麦) の基本情報
学名:Persicaria capitata
植物分類:タデ科・イヌタデ属
原産地:ヒマラヤ地方
流通サイズ:センチ
開花期:5~10月
花色:ピンク
日の良く当たる所から、半日陰まで、場所を選ばず良く育ちます。
乾燥や暑さには強いですが、耐寒性はそれほどなく、
霜が降りると葉が落ちるので、寒冷地では室内で冬越しさせましょう。
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