ネジバナ (Lady’s tresse・モジズリ) 花言葉

花・花言葉

ネジバナ (モジズリ) は、ねじれながらまっすぐ伸びた茎のまわりに、
らせん階段のように、ピンクや白の小花を巻き上げながら咲かせます。

ねじれた花姿から、そのまま「ネジバナ」という花名が付きました。
「ネジレバナ」や「ネジリグサ」などと呼ばれることもあるようです。
英名では「Lady’s tresse」と呼ばれ、意味は「乙女の巻き毛」という意味です。

ネジバナは、らせん階段のように均等に花を巻き上げながら咲かせますが、
右巻き・左巻きの決まりはなく、両方のパターンに加え、
突然変異により、ねじれず縦一直線に花を付けることもあります。

繊細な見た目とは異なり、根は多肉質で太く10~15cmほど伸びます。

古くは、万葉集にも詠まれていた花ですが、
アジア全域や、ヨーロッパにも自生しており、きれいな雑草として扱われることも。

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ネジバナ (モジズリ) の花言葉

【花言葉】思慕

花言葉は「万葉集」の詩にちなんで付けられたようで、
きれいに均等に茎を巻き上げながら咲く姿が、一途に相手を思う心と重なり、
「思慕」という花言葉が付けられたようです。

ネジバナ (モジズリ) の別名・和名

Lady’s tresse・捩摺(モジズリ)・ネジレバナ・ネジリグサ

ネジバナ (モジズリ) の基本情報

学名:Spiranthes sinensis

植物分類:ラン科・ネジバナ属

原産地:アジア

高さ:10~40センチ

開花期:6~9月

花色:紫・ピンク・白

ネジバナは日当たりを好むため、日当たりの良い場所で育てましょう。
乾燥を嫌い、湿気のある環境を好むため、土が乾いたらたっぷり水やりをしましょう。
夏の強光を浴びる環境だと、水切れが起きやすくなるため、夏は半日陰で育てましょう。

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