ヒペリカム (オトギリソウ) 花言葉

花・花言葉

ヒペリカムは、小さなぷっくりとした実をつける半落葉低木。

実ものとして出回りますが、6~7月頃の花期には
細い雄しべを無数に伸ばした姿が印象的な黄色い花をつけます。

ガク残したまま実をつけ、その上にあるどんぐりのような小さな可愛らしい実は、
赤・ピンク・緑や、グラデーションが入っているものもあります。
実の色は熟すにつれて濃い色へと変化します。

可憐な野の花と合わせて、ナチュラルなアレンジやブーケにオススメです。

別名「弟切草(オトギリソウ)・小坊主弟切(コボウズオトギリ)」と呼ばれ、
鷹匠 (鷹狩りのために鷹を飼い慣らす人) の兄が秘密にしていた、
鷹が負傷した際につける薬草の名を、弟がうっかり他人に話してしまったため、
兄は怒りで弟を切り殺してしまったという話にちなんでいるそうです。

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ヒペリカムの花言葉

【花言葉】きらめき・秘密・悲しみは続かない・復讐

「悲しみは続かない」は花後の実も楽しめることから付いたようで、
「秘密・復讐」は鷹匠の逸話から付いたようです。

ヒペリカムの別名・和名

ヒペリクム・弟切草(オトギリソウ)・小坊主弟切(コボウズオトギリ)

ヒペリカムの基本情報

学名:Hypericum androsaemum

植物分類:オトギリソウ科・ヒペリカム属

原産地:北半球を中心とした温帯

流通サイズ:30~50センチ

開花期:6~7月 (実は8~9月)

花色:黄・(実は赤・ピンク・紫・緑)

水揚げ:水切り

日持ちは1~2週間程。

湿気が多いと実や葉が黒ずんでくるので、風通しの良い場所に飾りましょう。

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