ミソハギ (禊萩) は、まっすぐ伸びる茎先に、ピンクや紫系の小さな花を穂状につけます。
旧暦のお盆の頃に花を咲かせることから、お盆の花として親しまれています。
名前の由来は、萩 (ハギ) に似ており、この花を禊 (みそぎ) に使ったことから
「禊荻(ミソハギ)」と名付けられたようで、仏前に供える禊の花から、
「盆花(ボンバナ)」「精霊花(ショウリョウバナ)」といった別名もあります。
仏は水を欲しがり、それはミソハギの花の露でなければならないという言い伝えもあり、
ミソハギに水を含ませて盆棚の添え物に振りかけたり、お墓に供えたりするようです。
ミソハギ (禊萩) の花言葉
【花言葉】確固たる意志
ミソハギ (禊萩) の別名・和名
禊荻(ミソハギ)・盆花(ボンバナ)・精霊花(ショウリョウバナ)
ミソハギ (禊萩) の誕生花
9月22日
ミソハギ (禊萩) の基本情報
学名:Lythrum anceps
植物分類:ミソハギ科・ミソハギみ属
原産地:日本・朝鮮半島
高さ:50~150センチ
開花期:6~9月
花色:赤・ピンク・紫
ミソハギは、半日陰や湿った土でも良く育ちます。
水持ちの良い土を好むため、庭植えの場合は水切れしないよう注意し、
鉢植えは腰水にして育てましょう。
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