デルフィニウムは、太く長い茎の先に青系・ピンク系の花を穂状にびっしりと咲かせます。
空色の色素「デルフィニジン」を含み、透明感のある鮮やかな青系の花色が特徴で、
青い花の代名詞とも言える花です。
八重咲きのジャイアント・パシフィック系はボリュームがあって豪華なイメージで、
一重咲きのベラドンナ系は上品で軽やかなイメージ。スプレー状に咲くタイプもあります。
花の名前はギリシャ語でイルカを意味する「delphinns(デルフィーヌス)」が語源で、
蕾の形がイルカに似ていることから付けられたようです。
また、花の形が燕が飛ぶ姿に似ていることから
「大飛燕草(オオヒエンソウ)」という和名が付いています。
アレンジメントや初夏のガーデンの主役として使いたい花の一つです。
デルフィニウムの花言葉
【花言葉】清明・高貴・慈悲・傲慢・浮薄・移り気
デルフィニウムの別名・和名
デルフィニューム・大飛燕草(オオヒエンソウ)
デルフィニウムの誕生花
4月14日
デルフィニウムの基本情報
学名:Delphinium cultorum
植物分類:キンポウゲ科・デルフィニウム属
原産地:ヨーロッパ・アジア・北アメリカ・アフリカ
流通サイズ:50~100センチ
開花期:6~8月
花色:青・ピンク・紫・黄・白など
水揚げ:水切り
日持ちは5~7日程。夏の暑さに弱く、涼しい気候を好む花です。
咲きそうにない蕾はカットし、葉は整理してからアレンジしましょう。
咲き終わった花を摘み取ると長持ちします。
アルカロイド系の有毒成分を含むので注意しましょう。
コメント