クレピス (クレピス・ルブラ) は、春に伸ばした茎の先に
ピンク(桃色)や白などの、タンポポに似た花を、春から夏にかけて次々と咲かせます。
タンポポ (蒲公英) とは別種であるものの、花姿や葉なども似ており、
別名「モモイロタンポポ」と呼ばれます。
また、タンポポと同じように、茎や葉の切り口からは乳白色の汁がでます。
自生地のヨーロッパでは、雑草のように育つそうで、
性質は非常に強く、育てやすい花でもあります。
タンポポは根元から1本の花茎が伸び、花を咲かせますが、
クレピス (モモイロタンポポ) は枝分かれが多く、沢山の花を咲かせるため、
「千本蒲公英(センボンタンポポ)」という別名もあります。
クレピス (モモイロタンポポ) の花言葉
【花言葉】あたたかみのある心
クレピス (モモイロタンポポ) の別名・和名
クレピス・ルブラ・桃色蒲公英(モモイロタンポポ)・千本蒲公英(センボンタンポポ)
クレピス (モモイロタンポポ) の基本情報
学名:Crepis rubra
植物分類:キク科・クレピス属
原産地:ヨーロッパ南部
出回り時期:4~5月
草丈:30~40センチ
開花期:5~7月
花色:ピンク・白
日の良く当たる戸外に置き、鉢土が乾いたらたっぷり水やりをしましょう。
花弁がよじれてきたら花の寿命なので、早めに茎を根元から切り取りましょう。
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