花屋さんで「アイリス」といえば、写真の「ダッチアイリス」が一般的。
別名、イリス・オランダ文目(アヤメ)・西洋菖蒲(セイヨウアヤメ)とも呼ばれ、
イングリッシュアイリス・スパニッシュアイリス・ジャーマンアイリスなどの種類がある。
ヨーロッパでは人気が高く、フランス王室の紋章にもなっている花。
花弁の付け根に黄色い斑が入っているのが特徴。
花茎や葉っぱは真っ直ぐ伸び、きれいなラインが描かれます。
アイリスのラテン読みは「イリス」で、ギリシャ語では虹という意味。
ギリシャ神話、虹の女神イリスに由来しているといわれています。
アイリスの花言葉
画像:ジャーマンアイリス
【花言葉】消息・吉報・恋のメッセージ・あなたを大切にします・豊満
「豊満」ジャーマンアイリス
アイリスの別名・和名
イリス・オランダ文目(アヤメ)・西洋菖蒲(セイヨウアヤメ)
アイリスの国花・誕生花
フランスの国花の1つ(もう1つは ユリ )
3月18日・5月10日
5月23日・6月29日(ジャーマンアイリス)
アイリスの基本情報
学名:Iris hollandica
植物分類:アヤメ科・アイリス属
原産地:ヨーロッパ・地中海沿岸
流通サイズ:50~70センチ
開花期:4~5月
水揚げ:水切り法
日持ちは2日程度で、蕾に触れたり、水をかけたりすると
咲かないことがあるので注意しましょう。
フランスの国花は アイリス と ユリ。
フランス王室の紋章「フルール・ド・リス(Fleur-de-lis)」に由来していると言われています。
フルール・ド・リス とは、直訳では「ユリの花」ですが、フランス語では「アヤメの花」を
意味し、アイリスの一種を様式化したものだと広く考えられています。
フランスの歴史の中で度々「フルール・ド・リス」が重要な場面で使用されてきたことから、フランスの国花がアイリス・ユリになったと言われています。
フランス王室の紋章「フルール・ド・リス」
一般的には「百合の紋章」として広く知られています。
クロムハーツといった有名ブランドや、
学校の校章・スポーツチームなどにも使われているようです。
DragonAsh のシンボルマークとしても有名ですね。
三枚の剣状の花弁を束ねた形であると考えられており、
三位一体の象徴・聖母を象徴していると言われています。
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