ルピナスは、スッと伸びた茎の先に鮮やかな色の花がたくさん咲きます。
マメ科の一年草で、茎と葉は白い軟毛で覆われています。
ルピナスは庭の花としておなじみでしたが、切り花としても人気です。
花の名はラテン語の「lupus(オオカミ)」が語源で、
荒れた地でも生存できる強靭さから由来しているようです。
フジに似た花房で、フジは上から下へ垂れ下がって咲くのに対し、
ルピナスは下から上へと咲いていくため、和名では「昇り藤(ノボリフジ)」と呼ばれます。
昔のヨーロッパでは食料として栽培されていたようです。
ルピナスの花言葉
【花言葉】多くの仲間・母性愛・想像力・いつも幸せ
昔のヨーロッパでは食料として栽培され、
ルピナスの花を食べると心が明るくなり、想像力が豊かになると言われていたため、
花言葉の「想像力」「いつも幸せ」は、そこから付けられたようです。
ルピナスの別名・和名
昇り藤(ノボリフジ)・立藤草(タチフジソウ)
ルピナスの誕生花
11月27日
ルピナスの基本情報
学名:Lipinus
植物分類:マメ科・ルピナス属
原産地:南北アメリカ・地中海沿岸・南アフリカ
流通サイズ:20~50センチ
開花期:5~6月
花色:紫・青・ピンク・黄・白など
水揚げ:水切り・深水・湯揚げ
日持ちは5~7日程。水が下がりやすいため、水揚げをしっかりしておきましょう。
アレンジメントでは高さを出すのによく利用されます。
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