ホタルブクロ (蛍袋) は、大きな釣り鐘状のピンクや紫の花を多数咲かせます。
日本各地の山野にみられる多年草で、うつむき加減に咲く花姿は、
野性とは思えないほど可憐な花姿です。
花名の「ホタルブクロ(蛍袋)」は、昔ホタルが沢山見られたころに、
子どもがこの花にホタルを入れて提灯に見立てて遊んでいたことから由来します。
花のピンク色は、東の地方だと濃く、西の地方に行くにつれ、
色が薄くなっていくという不思議な特徴をもっています。
日本各地にみられる身近な花であるため、
ホタルブクロの方言は、130以上に上るといわれています。
ホタルブクロ (蛍袋) の花言葉
【花言葉】正義・忠誠を尽くす心・愛らしさ・貞節
花言葉は、釣り鐘形の花姿から教会の鐘を連想し付けられたようです。
ホタルブクロ (蛍袋) の別名・和名
蛍袋(ホタルブクロ)・提灯花(チョウチンバナ)・釣鐘草(ツリガネソウ)
ホタルブクロ (蛍袋) の誕生花
7月13日
ホタルブクロ (蛍袋) の基本情報
学名:Campanula punctata
植物分類:キキョウ科・ホタルブクロ属
原産地:日本・東南アジア
開花期:6~7月
花色:赤・ピンク・紫・青・白など
水揚げ:水切り
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