キングサリ (金鎖) は、初夏に蝶のような形の黄金色の花が
「フジ(藤)」のように房状に垂れ下がって花を咲かせる落葉高木です。
その花姿から「金鎖(キングサリ)」と名付けられ、
英名でも「ゴールデンチェーン」と呼ばれます。
フジ(藤)の花に似ていることから、別名「黄花藤(キバナフジ)」とも呼ばれ、
日本には明治初期頃に渡来しました。
小型で樹冠が広がるものや、花が小さく花房が細いもの、
短い花房に大きめの花をつけるものなど色んな品種があり、
イギリス王立園芸協会賞を受賞した「ボッシー」などもあります。
近年日本でも人気で、シンボルツリーとして植える人が増えているようです。
キングサリは有毒植物であるため、扱いには十分注意しましょう。
キングサリ (ゴールデンチェーン) の花言葉
【花言葉】はかない美・淋しい美しさ・哀愁の美
キングサリ (ゴールデンチェーン) の別名・和名
金鎖(キングサリ)・キバナフジ(黄花藤)・ゴールデンチェーン(ゴールデンチェイン)
キングサリ (ゴールデンチェーン) の誕生花
4月30日・6月22日
キングサリ (ゴールデンチェーン) の基本情報
学名:Laburnum anagyroides
植物分類:マメ科・キングサリ属
原産地:ヨーロッパ中部・南部
樹高:4~7m
開花期:5〜6月
花色:黃
夏の暑さには弱いものの、冬の寒さには強いため、関東以北では庭植えが可能です。
日当たりと水はけが良く、夏の西日が当たらない場所に植えましょう。
鉢植えの場合は日当たりの良い場所に置きましょう。
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