ハナカイドウ (花海棠) は、ウメ、モモ、サクラに並ぶ、春のピンクの花木の一つで、
中国や日本では古くから、美人の代名詞としても使われており、
「海棠の雨に濡れたる風情」などと表現することも。
日本では北海道南部から九州まで様々な場所で栽培されており、
庭木や盆栽として古くから親しまれています。
ピンクの花をいっぱいに咲かせた姿はとても印象的で、リンゴと同属の
落葉果樹 (落葉小高木) であるため、花後は小さくて丸いリンゴのような実を付けます。
花言葉は複数ありますが「美人の眠り」は、絶世の美女う・楊貴妃の、
寝起きの美しさをたたえた故事に由来しているようです。
ハナカイドウ (花海棠) の花言葉
【花言葉】温和・妖艶・艶麗・美人の眠り
ハナカイドウ (花海棠) の別名・和名
海棠(カイドウ)・垂糸海棠(スイシカイドウ)
ハナカイドウ (花海棠) の誕生花
2月25日
ハナカイドウ (花海棠) の基本情報
学名:Malus halliana
植物分類:バラ科・リンゴ属
原産地:中国
樹高:5~8メートル
開花期:4~5月
花色:ピンク
香り:無香
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