スターチスは、生花なのにまるでドライフラワーのように、
花・葉・茎も含め、すべてが乾いたようなカサカサした感触・質感が特徴。
実際、鮮やかな色そのままに簡単にドライフラワーにできます。
ブラシのような独特な形をした、花に見える部分は苞(ほう)で、
散りばめられたように咲く小さな白い花が本当の花で、花冠と呼ばれます。
赤・ピンク紫・黄・青など、鮮やかな色が多い花ですが、シックな色のものも人気。
主役というよりわき役の花ですが、華やかに可愛らしく全体をまとめてくれる花です。
ブラシのように並ぶ昔ながらのタイプのほかに、
小花を付けた細い茎が枝分かれするハイブリッド(HB)と呼ばれるタイプもあります。
スターチスの花言葉
【花言葉】私の心は永遠に変わらない・変わらぬ愛・永久不変
スターチスの別名・和名
リモニウム・花浜匙(ハナハマサジ)
スターチスと呼ばれますが、
これは古い属名の名残りで、今でも広く使われていますが正式な属名はリモニウム。
スターチスの誕生花
4月18日(ピンク)・4月29日・11月19日
スターチスの基本情報
学名:Limonium sinuatum
植物分類:イソマツ科・リモニウム属
原産地:ヨーロッパ・地中海沿岸
流通サイズ:30~80センチ
開花期:6~7月
花色:赤・ピンク・紫・青・黄・白など
水揚げ:水切り
日持ちは2週間程。水揚げが良く、花持ちも良い。
寒さに強く、栽培も簡単ですが、鉢で育てる場合は大きめの鉢に植えましょう。
独特な匂いがあるので使い過ぎには注意しましょう。
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