エニシダ (金雀枝) は、ホウキ状に伸ばした、しなやかな枝いっぱいに
蝶のような黄色の花をしだれるように咲かせる低木(常緑・落葉)です。
別名「金雀枝(エニシダ)」とも呼ばれ、枝に金色の小鳥がたくさんとまっているように
見えることから名付けられ、原産地のヨーロッパでは豊かな実りのシンボルとされており、
日本には江戸時代に渡来しました。
基本は黄色の花ですが、黄色に紅色のぼかしが入る「ホオベニエニシダ」や、
白色の花を咲かせる「シロバナエニシダ」なども出回ります。
鉢植えで人気のある、矮性種の「ヒメエニシダ」は早春から出回り、
暖かい暖地では庭植えすると2~3m程にもなります。
ヨーロッパ原産であるため耐寒性にも強いため、北海道中部辺りでも植栽が可能です。
エニシダ (金雀枝) の花言葉
【花言葉】清純・上品・謙遜・きれい好き・博愛・はかない恋
エニシダ (金雀枝) の別名・和名
金雀枝(エニシダ)・エニスダ
エニシダ (金雀枝) の誕生花
3月13日
エニシダ (金雀枝) の基本情報
学名:Cytisus scoparius
植物分類:マメ科・エニシダ属
原産地:ヨーロッパ中部・西部
樹高:100〜300センチ
開花期:3〜5月
花色:赤・ピンク・黃・オレンジ・白など
庭植えの場合は、日当たりと水はけがよく強風の当たらない場所に植えましょう。
鉢植えは日当たりの良い場所に置き、加湿を嫌うため鉢土の表面が
しっかり乾いてからたっぷり水やりをしましょう。
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