ハナミズキ (花水木) は、白や赤・ピンクなどの可愛い花を咲かせる落葉高木です。
1912年に当時の東京市長が、アメリカ・ワシントンDC・サクラメントに、
日米親善の証として、桜の ソメイヨシノ を贈った際、
その返礼としてハナミズキが贈られたのが日本での始まりです。
その後、第二次世界大戦がはじまり、ほとんどが伐採されてしまいました。
60本の原木が贈られましたが、日本国内に残っているのはたったの1本しかありません。
花期が長く、秋には真っ赤な実をつける姿も美しいため、
庭木や記念樹としても人気があり、街路樹にも多く利用されています。
英名は「Dogwood」と言われており、
犬の皮膚病の薬に樹皮を使っていたという説に由来しているようです。
ハナミズキ (花水木) の花言葉
【花言葉】私の愛を受け止めてください・あなたへの返礼・永続性・華やかな恋
ハナミズキ (花水木) の別名・和名
Dogwood・アメリカヤマボウシ
ハナミズキ (花水木) の誕生花
5月9日
ハナミズキ (花水木) の基本情報
学名:Cornus florida
植物分類:ミズキ科・ミズキ属
原産地:北アメリカ
開花期:4~5月
花色:赤・ピンク・白
水揚げ:水切り・根元割り
花姿も美しく、秋には紅葉も楽しめ、洋風の家にも似合います。
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