タンポポ (蒲公英) は皆さんご存知の馴染みのある野草のひとつで、
黄色や白の花を咲かせます。
若葉はサラダに、根はコーヒー、乾燥させた花や葉は薬用として使われるなど、
古くから人々と深く関わりあいのある植物です。
英名では「Dandelion(ダンディライオン)」と呼ばれ、ライオンの歯に由来しており、
別名では「鼓草(ツヅミグサ)」と呼ばれます。
日本では在来種と外来種に大別され、外来種は明治以降に渡来したようです。
在来種は総苞片が反り返らない・外来種は総苞片が反り返る特徴があります。
基本は黄色の花を咲かせますが、シロバナタンポポなど、白い花を咲かせる品種もあります。
また、特徴的なのが綿毛の付いた種で、その種子を風に乗せ、色んな場所に花を咲かせます。
生命力の強い植物で、根は50センチ以上にもなります。
タンポポ (蒲公英) の花言葉
【花言葉】神のお告げ・誠実・幸せ・別離
別離は、タンポポの綿毛が風に吹き飛ぶ様子から付けられたようです。
タンポポ (蒲公英) の別名・和名
ダンディライオン・鼓草(ツヅミグサ)
タンポポ (蒲公英) の基本情報
学名:Taraxacum
植物分類:キク科・タンポポ属
原産地:日本・ユーラシア大陸
流通サイズ:センチ
開花期:3~4月
花色:黄・白
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