ヒイラギ (柊) は、葉に触れると痛いほどの鋭いトゲがあるシルエットが特徴的。
日本では昔からヒイラギ (柊) のトゲが邪気を払い魔除けになると信じられていたため、
東北 (表鬼門) には「ヒイラギ(柊)」南西 (裏鬼門) には「ナンテン(南天)」を植え、
鬼門封じとする言い伝えや、ヒイラギの小枝にイワシなどの小魚の頭を刺し、
玄関先に飾って厄払いをしていたといった風習がありました。
また赤い実のなる「セイヨウヒイラギ」は、クリスマス飾りとしても使用されますが、
モチノキ科で別の植物ではあるものの、ヒイラギ(柊)と同じく魔除けの意味を持っています。
ヒイラギ(柊) は老木になるとトゲが鈍くなり葉が広がります。
また丸みをおびたトゲの無い品種などもあります。
ヒイラギ (柊) の花言葉
【花言葉】先見の明・歓迎・用心・剛直・保護
ヒイラギ (柊) の別名・和名
柊(ヒイラギ)・鬼の目付き(オニノメツキ)
ヒイラギ (柊) の基本情報
学名:Osmanthus heterophyllus
植物分類:モクセイ科・モクセイ属
原産地:東アジア
流通サイズ:30~80センチ
開花期:11月
花色:緑
水揚げ:水切り
乾燥すると葉が散りやすいため、霧吹きなどで水分補給をしましょう。
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