コモンセージ (薬用サルビア) は、サルビアの仲間で、
独特の卵形の葉をつけ、青紫色の小花を咲かせます。
アラビアには「庭にセージを植えているものが、どうして死ぬことができようか」ということわざもある程、古くから薬用として有名で、日本には江戸時代に薬用植物として渡来し、和名では「薬用サルビア」とも呼ばれます。
ハーブとしても人気があり、葉を乾燥してハーブティーとして飲用したり、
肉の臭み消しなど、食用・香料などに利用されます。
庭に数株植えておくと、とても重宝します。
属名である「サルビア(salvia)」は、薬草としての性質から salvare(治療) salveo(健康) が花名の語源となったようです。セージは英名で、サルビア(salvia)がフランス語で「sauge」英語で「セージ(sage)」と転訛していったようです。
セージ(sage)とは、一般的にサルビア属全体を指します。観賞用のものをサルビア、薬や香辛料として使用できるものをセージと言って区別している場合が多いようです。
コモンセージ (ヤクヨウサルビア) の花言葉
【花言葉】知識・尊敬・幸福な家庭・家庭の徳・家庭的
コモンセージ (ヤクヨウサルビア) の別名・和名
ガーデンセージ・ヤクヨウサルビア(薬用サルビア)
コモンセージ (ヤクヨウサルビア) の誕生花
6月30日
サルビアの誕生花はコチラ→ サルビア
コモンセージ (ヤクヨウサルビア) の基本情報
学名:Salvia officinalis
植物分類:シソ科・サルビア(アキギリ)属
原産地:南ヨーロッパ・地中海沿岸
草丈:30~70センチ
開花期:5〜7月
花色:紫
日光を好むため、日当たりと風通しの良い戸外に置きましょう。
鉢土の表面が乾いたら、たっぷり水やりをしましょう。
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