リンドウ (竜胆) は涼しげで静かな佇まいの青紫系の花びらを咲かせる秋の花。
根や地下茎が薬用となるため、古くから薬用植物として栽培されてきました。
花は鐘状または筒状で、半開や開かないものも多く、
ほふく性、直立型、矯性、高性など、様々な形状のものがあります。
お盆やお彼岸に供えられる印象が強いものの、品種改良が進み一般的な青紫系以外にも、
水色・ピンク・白系など、花色も豊富になりアレンジしやすくなりました。
日本では本州・四国・九州に自生種がみられ、
清少納言も「枕草子」の中でこの花の風情に言及しています。
リンドウ (竜胆) の花言葉
【花言葉】正義・的確・寂しい愛情・悲しんでいるあなたが好き
リンドウ (竜胆) の別名・和名
ジェンチェン・龍胆(リンドウ)・疫病草(エヤミグサ)・苦担(クタニ)
リンドウ (竜胆) の誕生花
9月16日・9月18日(白)・9月20日(紫)・10月13日
リンドウ (竜胆) の基本情報
学名:Gentiana scabra var. buergeri
植物分類:リンドウ科・リンドウ属
原産地:アフリカ以外の亜熱帯から熱帯
流通サイズ:20~80センチ
開花期:7~9月
花色:青・紫・ピンク・白など
水揚げ:水切り
日持ちは5~7日程。花に直接水をかけると閉じるので注意しましょう。
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