ホトトギス (杜鵑草) は、花や葉に斑点模様がある特徴的な花で、
この斑点が野鳥のホトトギスの胸の模様に似ていることから名付けられました。
日本には10種程自生しており、黄色に赤の斑点の品種や、台湾原産の小型の花、
上向きに咲くタイプや垂れさがって咲くタイプなどがあります。
夏から秋に半日陰のやや湿った場所で花を咲かせるため、
地味で陰気な印象をもつ方もいるかもしれませんが、生け花にすると、
優美に垂れさがる花姿や、独特の斑点などが際立ちます。
ホトトギス (杜鵑草) の花言葉
【花言葉】永遠・秘めた思い・永遠にあなたのもの
ホトトギスは夏から秋まで長く咲き続けるため、
その花期の長さから「永遠」という花言葉が付いたようです。
ホトトギス (杜鵑草) の別名・和名
ジャパニーズトードリリー・杜鵑草(ホトトギス)・油点草(ユテンソウ)
ホトトギス (杜鵑草) の誕生花
11月29日
ホトトギス (杜鵑草) の基本情報
学名:Tricyrtis hirta
植物分類:ユリ科・ホトトギス属
原産地:東アジア
高さ:40~80センチ
開花期:8~11月
花色:白に紫の斑点・黄に赤の斑点・白・紫など
水揚げ:水切り
ホトトギスは、半分放任でも育つため、庭の片隅に数株植えておくと重宝します。
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