アルメリア (ハマカンザシ) は、細い葉を茂らせた株の中から、長い花茎が
たくさん立ち上がった茎の先端に小花が集まり、ボール状にたくさん花を咲かせます。
アルメリアは、ヨーロッパを中心とした海の近くの温帯に自生しているため、
花名は「海の近く」という意味をもつ「アルメリア」と名付けられたようです。
赤・ピンク・白などの小花が集まって咲く姿が、丸い「簪(かんざし)」のように
見えることと、海の近くに咲くことから、別名「浜簪(ハマカンザシ)」とも呼ばれます。
アルメリアは、一度花壇に植えると、毎年花を咲かせる耐寒性多年草で、
主に出回るのは草丈20cm前後の矮性種「マリティマ」や、
草丈30~60cmになる高性種「ラティフォリア」などがあり、
草丈の高い品種は切り花などにも利用されます。
アルメリア (ハマカンザシ) の花言葉
【花言葉】思いやり・同情・深く共感します
アルメリア (ハマカンザシ) の別名・和名
浜簪(ハマカンザシ)
アルメリア (ハマカンザシ) の誕生花
2月13日
アルメリア (ハマカンザシ) の基本情報
学名:Armeria
植物分類:イソマツ科・アルメリア属
原産地:ヨーロッパ中部・北アフリカ・西アジア・チリ
高さ:10~60センチ
開花期:3~4月
花色:赤・ピンク・白
水揚げ:水切り
高温多湿に弱いため、夏の間は西日と雨を避けるため、
風通しの良い涼しい場所で育て、秋~春は日当たりの良い戸外に置きましょう。
大株になると枯れることがあるため、秋に株分けを行いましょう。
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