デュランタ (タイワンレンギョウ) は、しだれるように伸びた枝の先に
青紫色の花を多数咲かせる常緑低木で、花後にはオレンジ色の球形の果実を付けます。
フロリダ州やブラジル原産で、南アメリカを中心に約30種類程あり、
日本には明治中期頃に渡来しました。
花名・学名の「デュランタ(Duranta)」は、16世紀の植物学者で、
ローマ法王の侍医でもあった「デュランテス(C.Durantes)」博士の名前に由来します。
花弁の先端を白く縁取った、濃い紫色の覆輪花を房状につける「タカラヅカ」は
人気の品種で、鉢花として園芸店などに出回っています。
他にも白花の「アルバ」や、黃緑色の葉が一年中美しい「ライム」などがあります。
デュランタ (タイワンレンギョウ) の花言葉
【花言葉】あなたを見守りたい・歓迎・目をひく容姿
デュランタ (タイワンレンギョウ) の別名・和名
台湾連翹(タイワンレンギョウ)・ハリマツリ
デュランタ (タイワンレンギョウ) の誕生花
10月4日
デュランタ (タイワンレンギョウ) の基本情報
学名:Duranta repens(Duranta erecta)
植物分類:クマツヅラ科・デュランタ(ハリマツリ)属
原産地:熱帯アメリカ
高さ:2~6m
開花期:8〜10月
花色:紫・白
日陰だと花つきが悪くなるため、日当たりの良い戸外に置き、
鉢土の表面が乾いてから水やりをしましょう。
花が咲き終わったら花穂のもとから切りましょう。
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