ヒガンバナ (彼岸花) 花言葉・誕生花

花言葉・誕生花

ヒガンバナ (彼岸花) は毎年お彼岸の頃に、まっすぐに花茎を立て、
細い線形の花被片が大きく反り返った花を数個、輪状につけ、花後に葉がでます。

日本には飢饉の時に食料にするための植物 (救荒植物) として、
中国から入ってきたと言われており、今では日本各地のどこにでも見られます。

ヒガンバナ (彼岸花) は田んぼや墓地などに多く見られますが、ヒガンバナには
毒 (全草有毒) があるため、その毒を利用し、虫除けや動物除けに使われていたようです。
その毒は水溶性であるため、一日流水にさらすと消えます。

ヒガンバナの毒が死をイメージさせることや、花の赤色が血を連想させることから、
不吉な花とされてきたため、別名では死・地獄といった名が使われることも。
また別名でよく使われるのが「曼珠沙華」で「天上の花」といった意味があります。

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ヒガンバナ (彼岸花) の花言葉

【花言葉】あなたに一途・悲しき思い出・情熱

茎の先に情熱的な真赤な花を咲かせるため「あなたに一途・情熱」といった花言葉が、
墓地に多く咲いているイメージから「悲しき思い出」という花言葉が付いたようです。

ヒガンバナ (彼岸花) の別名・和名

曼珠沙華(マンジュシャゲ)・天蓋花(テンガイバナ)
死人花(シビトバナ)・地獄花(ジゴクバナ)

ヒガンバナ (彼岸花) の基本情報

学名:Lycoris radiata

植物分類:ヒガンバナ科・ヒガンバナ属

原産地:中国

高さ:30~50センチ

開花期:9~10月

花色:赤・黄・白など

様々なイメージがある花ですが、最近ではその佇まい、花姿の美しさが注目されています。

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