ヤマブキ (山吹) は、黄色~オレンジ色の花を咲かせる
落葉低木で、ほのかに甘い香りがします。
基本は5弁の花をいっぱいに咲かせますが、八重咲き品種などもあります。
色に「山吹色」という色名があるほど有名で、鮮やかな色でもあります。
昔の貨幣である「小判」も「山吹色」と形容されていたようです。
ヤマブキ (山吹) の園芸品種には ヤエヤマブキ・キクザキヤマブキ
フイリヤマブキ・シロハナヤマブキ があります。
ヤマブキ (山吹) は古くから親しまれている花で「万葉集」や「源氏物語」にも
たびたび登場し、室町時代の武将である「太田道灌(オオタドウカン)」の話なども有名です。
ヤマブキ (山吹) の花言葉
【花言葉】気品・高貴・金運・ずっと待っていました
花言葉は、色名にもなるほどキレイな花色のイメージから付けられたようです。
ヤマブキ (山吹) の別名・和名
ジャパニーズローズ・山吹(ヤマブキ)・山振(ヤマブリ)・鏡草(カガミグサ)
ヤマブキ (山吹) の誕生花
5月28日
ヤマブキ (山吹) の基本情報
学名:Kerria japonica
植物分類:バラ科・ヤマブキ属
原産地:日本・中国
高さ:100~200センチ
開花期:4~5月
花色:黄・オレンジ
水揚げ:水切り・根元割り・燃焼
ヤマブキ (山吹) は水揚げが良くないため、根元を焼き、逆水をかけると良い。
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