シモツケ (下野) は、日本各地に自生するバラ科の植物で、初夏にたくさん枝を伸ばして広がり、赤・ピンク・白などの小さな花が枝先に手毬状に群がって咲く落葉低木です。
花弁よりも長い雄しべが特徴的で、樹高は約1m程になります。
シモツケは、ユキヤナギ や コデマリ の仲間で、最初に発見された下野国(栃木県)にちなんで「シモツケ」と呼ばれ、花弁よりも長い雄しべが風に揺れて風情があります。
矮性のコシモツケや、白花シモツケ、花色が濃いもの、白と桃色を咲き分ける品種、黄金色の葉をつける品種などもあり、秋から冬にかけて紅葉する姿も綺麗です。
シモツケ (キシモツケ) の花言葉
【花言葉】自由・気まま・はかなさ・無駄・無益・整然とした愛
シモツケ (キシモツケ) の別名・和名
下野(シモツケ)・木下野(キシモツケ)
シモツケ (キシモツケ) の基本情報
学名:Spiraea japonica
植物分類:バラ科・シモツケ属
原産地:中国・朝鮮半島・日本
高さ:100センチ
開花期:5〜7月
花色:赤・ピンク・白
日のよく当たる戸外に置き、乾燥に弱いので鉢土の表面が白くなり始めたらたっぷりと水を与えますが、冬は水やりを控えめにしましょう。
花が咲き終わったら、枝を好みの高さに切り戻しましょう。
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