シバザクラ (芝桜) は、春に地を這いながら地面を覆うように、
ピンク・紫・白などの5花弁を一面に咲かせます。
花名は、芝のようにびっしりと桜(サクラ)に似た花を咲かせることから
「芝桜(シバザクラ)」と名付けられ、別名「花詰草(ハナツメクサ)」とも呼ばれます。
北米原産の多年草ですが、日本に定着し、土手によく植えられており、
常緑・匍匐性であることから、グラウンドカバーにも向いており、
乾燥にも強いため、ロックガーデンなどにも利用されます。
一面が花のカーペットのようになるため、それを観光名所にしている公園も多くあります。
最近は白地にピンクの縦縞の入るものや、茎の伸びが遅い品種など、色々と出回っています。
シバザクラ (芝桜) の花言葉
【花言葉】忍耐・合意・燃える恋・臆病な心
シバザクラ (芝桜) の別名・和名
芝桜(シバザクラ)・花詰草・花爪草(ハナツメクサ)・モスフロックス
シバザクラ (芝桜) の誕生花
4月8日
シバザクラ (芝桜) の基本情報
学名:Phlox subulata
植物分類:ハナシノブ科・フロックス属
原産地:北アメリカ
高さ:10~20センチ
開花期:3~5月
花色:赤・ピンク・紫・白など
日当たりの悪い場所では育たないため、日の良く当たる戸外で育てましょう。
過湿を嫌うため、鉢土の表面がしっかり乾いてからたっぷり水やりをしましょう。
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