ロウバイ (蝋梅) は、寒さが厳しい早春に、黄色みを帯びた蝋 (ロウ) のような
半透明の黄色い花をうつむき加減に咲かせる落葉低木で、
梅に似て香りが良く、全体的に梅よりも柔らかな印象があります。
花名は「ウメ(梅)」に似ていることに加え、蝋 (ロウ) のような半透明で、
光沢のある花を咲かせることから、「蝋梅 (ロウバイ) 」と名付けられた説と、
陰暦12月の「臘月」に、梅に似た花を咲かせることから付いたという説があります。
江戸時代の初めに中国から渡来し、庭木や切り花として親しまれ、
中国ではロウバイ・ツバキ・ウメ・スイセン を「雪中四花(セッチュウシカ)」と呼び、
冬の花として愛されてきました。
ロウバイ(蝋梅) の花言葉
【花言葉】奥ゆかしさ・愛情・慈愛心・慈愛に満ちた人
ロウバイ(蝋梅) の別名・和名
ウィンタースイート・蝋梅(ロウバイ)
ロウバイ(蝋梅) の誕生花
1月11日
ロウバイの基本情報
学名:Chimonanthus pracecox
植物分類:ロウバイ科・ロウバイ属
原産地:中国
流通サイズ:70~150センチ
開花期:2~3月
花色:黄
水揚げ:水切り
日持ちは1週間程。枝に葉はなく、花と蕾だけが咲きます。
枝が折れやすいため扱いには注意しましょう。
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