レースフラワー (ホワイトレースフラワー) は、10~20個程の白く小さな花が集まり、
枝分かれして傘状に広がる花姿が、レース編みのように無数に咲きます。
純白の花色が美しく、清楚で可憐な花姿が高貴な印象を与えます。
英名の「ビショップ ズ ウィード(司教の草)」も清楚な花の印象から由来しているようです。
別名は「毒芹擬(ドクゼリモドキ)」と呼ばれ、有毒植物のドクゼリに似ていることから
由来しているようですが、レースフラワーに毒はなく、果実は薬用とされ、
ヨーロッパでは古くからハーブとしても利用されています。
ブルーレースフラワー・ピンクレースフラワーもありますが、それぞれ属が異なります。
レースフラワーの花言葉
【花言葉】可憐な心・感謝・ほのかな思い・細やかな愛情・優雅なたしなみ・悲哀
レースフラワーの別名・和名
ビショップ ズ ウィード・毒芹擬(ドクゼリモドキ)
レースフラワーの誕生花
10月4日
レースフラワーの基本情報
学名:Ammi majus
植物分類:セリ科・アンミ属
原産地:地中海沿岸・西アジア
流通サイズ:30~100センチ
開花期:5~6月
花色:白
水揚げ:水切り・湯揚げ
日持ちは3~7日程。葉は水が下がりやすいため、あらかじめ取ってから生けましょう。
花粉が落ちやすいため、飾る場所には注意しましょう。
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