プリムラ・オブコニカは、中国原産の サクラソウ の仲間で、花色が豊富。
淡いソフトな花色が特徴的で、サクラソウの中では大輪の花を咲かせます。
サクラソウ属の植物は約600種程の様々な品種があり、プリムラ・オブコニカの他にも
「プリムラ・ポリアンサ(プリムラ・ジュリアン)」「プリムラ・マラコイデス」などの
品種があり、外国原産の常緑性の種類を「プリムラ」と呼びます。
「プリムラ」は、ラテン語の「primos(最初)」が語源で、
春に先駆けて花を咲かせることに由来しています。
葉や茎の腺毛にはプリミンというアルカイドが含まれており、
皮膚が弱い方は触れると皮膚がかぶれることがあるため、扱いには注意しましょう。
最近は品種改良により、プリミンが少なくかぶれにくい品種も多く出回っています。
プリムラの中でも「オブコニカ」は明るい日陰でも、
花がよく咲くため、室内でも十分楽しめます。
プリムラ・オブコニカの花言葉
【花言葉】少年時代の希望・初恋・しとやかな人
プリムラ・オブコニカの別名・和名
常磐桜(トキワザクラ)・四季咲き桜草(シキザキサクラソウ)
プリムラ・オブコニカの誕生花
12月9日
プリムラ・オブコニカの基本情報
学名:Primula obconica
植物分類:サクラソウ科・サクラソウ(プリムラ)属
原産地:中国
高さ:20~30センチ
開花期:12〜3月
花色:赤・ピンク・紫・黃・オレンジ・白など
プリムラはいずれも日光を好む植物で、
日照不足だと花つきが悪くなるため、晴天時には戸外に出し日に当てましょう。
鉢土の表面が乾いたら、たっぷりと水やりをしましょう。
プリムラ・オブコニカは本来、毎年花を咲かせる多年草ですが、
夏の高温多湿に弱いため、1年草として扱われます。
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