モナルダ (ベルガモット) は、まっすぐ伸ばした茎の先に
赤やピンク色などの唇形の花を、茎先に固まって咲かせます。
主に出回るのは「モルダナ・ディディマ」で、
花名・属名の「モルダナ」はスペインの植物学者「モナルデス」の名にちなみ、
燃えているような赤い花が咲くことから、別名「松明花」とも呼ばれます。
また、香りが柑橘類のベルガモットオレンジに似ていることから、
英名では「ベルガモット」とも呼ばれ、英名の名でも流通しています。
葉には殺菌作用があり、ハーブとしても利用され、
ハーブティーは整胃・整腸・不眠症の改善にも利用されます。
その他、大きな苞と、黄色の花が美しい「モナルダ・プンクタータ」や、
ヤグルマギクに似たピンクの花を咲かせる「ヤグルマハッカ」の和名をもつ
「モナルダ・フィスツローサ」などがあります。
モナルダ (ベルガモット) の花言葉
【花言葉】やわらかな心・安らぎ・火のような恋・燃える思い
モナルダ (ベルガモット) の別名・和名
ベルガモット・ビーバーム・松明花(タイマツバナ)・矢車薄荷(ヤグルマハッカ)
モナルダ (ベルガモット) の誕生花
7月10日
モナルダ (ベルガモット) の基本情報
学名:Monarda didyma
植物分類:シソ科・ヤグルマハッカ(モナルダ)属
原産地:北アメリカ
高さ:40~120センチ
開花期:6〜10月(花期は種によって異なる)
花色:赤・ピンク・紫・黃・白
庭植えに向き、日当たりの良い場所でも、多少日陰になる場所でもよく育ちます。
花後、上から2〜3節目ぐらいで切り戻すと再び花が咲きます。
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