ミントは、皆さんご存知、爽やかな芳香を持つハーブとして人気があり、
初夏〜夏には、ピンクや紫、白などの小花を咲かせます。
食用として料理やお菓子・カクテルなどにも利用されたり、歯磨き粉やガム、
消臭・虫除けなど、私たちの生活の中で数多く利用されている植物です。
茎が立つタイプや這うタイプ、斑入り葉の品種など、多くの種類がありますが、
主にお茶・料理・香料などに使われる「ペパーミント」や「スペアミント」が一般的で、
果物の香りのパイナップルミントや、アップルミントといった品種もあります。
ミントの花名は、ギリシャ神話に登場するニンフ(妖精)の「メンテー(ミンター)」が、
冥王ハーデスに可愛がられていたために、妻であるペルセポネが嫉妬し、
姿をミントに変えられ、存在を示すために草になっても芳香を放ち続けた。
という話に由来しており、ギリシャ神話に登場するほど、古くから栽培されています。
ミント (ハッカ) の花言葉
【花言葉】徳・美徳・有徳の人・爽快・かけがえのない時間・効能
ミント (ハッカ) の別名・和名
薄荷(ハッカ)・メンタ
ミント (ハッカ) の誕生花
7月11日
ミント (ハッカ) の基本情報
学名:Mentha
植物分類:シソ科・ハッカ(ミント)属
原産地:地中海沿岸・アジア
高さ:20~100センチ
開花期:6〜8月
花色:ピンク・紫・白
日当たりと風通しの良い戸外に置きましょう。
強光を嫌うため、夏は涼しい半日陰に移し、
乾燥しすぎないよう注意しながら水やりをしましょう。
ミントは繁殖力が旺盛で、地下茎をどんどん広げます。
他の植物を枯らしてしまうこともあるため、地植えの際には注意しましょう。
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