アルストロメリアは、花色や種類も豊富で、ほとんど1年中出回っている人気の花です。
50種類以上の品種があり、斑点のない品種も増えてきました。
花材のほとんどは交配種ですが、原種も出回っています。
アルストロメリアは、ひとつひとつの花は大きくありませんが、
数輪が集まって咲く姿が華やいだ雰囲気を感じさせます。
原産国は南アメリカで、原種はチリ・ペルー・アルゼンチン・アンデス山脈など、
寒冷地に自生する花だったため、少々暑さに弱い傾向があります。
日本には明治中期~大正末期と言われていますが、人気が出てきたのは、
イギリスやオランダからの改良品種が入ってきた1970~80年代辺りから。
和名は「百合水仙(ユリズイセン)」と呼ばれ、
名前の通り、ユリ・スイセンに似ているところから名付けられました。
アルストロメリアの花言葉
【花言葉】未来への憧れ・エキゾチック・機敏・持続・援助
幸福な日々・凛々しさ・小悪魔的な思い・幸い
「幸い」ー赤
「凛々しさ」ー白
アルストロメリアの別名・和名
百合水仙(ユリズイセン)
アルストロメリアの誕生花
8月1日
アルストロメリアの基本情報
学名:Alstromeria SPP
植物分類:アルストロメリア科・アルストロメリア属
原産地:南アメリカ
流通サイズ:50~100センチ
開花期:3~6月
花色:赤・ピンク・オレンジ・黄・紫・白など
水揚げ:水切り
日持ちは5~7日程度。水揚げや花もちが良い。
葉が傷みやすいので活ける前に整理しましょう。花弁も傷つきやすいので要注意。
茎を切り戻し、咲き終わった花を摘み取り、毎日水を変えると蕾もよく咲きます。
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