キンモクセイ (金木犀) は芳香が強い花で、オレンジ色の花を無数に咲かせる常緑小高木樹です。
春の「沈丁花(ジンチョウゲ)」夏の「梔子(クチナシ)」
秋の「金木犀(キンモクセイ)」を合わせて「三大香木」と称され人気があります。
キンモクセイの甘い香りがすると、秋本番を感じる方も多いのではないでしょうか?
原産地は中国で、日本には江戸時代に渡来しました。
日本の風土にも良く馴染み、丈夫で育てやすい植物です。
無数に咲かせた花が散ると一面オレンジ色で、絨毯のようになるのもキレイで印象的。
仲間に、乳白色の花を咲かせる「ギンモクセイ」という種類もあります。
キンモクセイ (金木犀) の花言葉
【花言葉】謙遜・真実の愛・初恋・陶酔・志の高い人
花言葉の「謙遜」は、印象的な甘く強い香りを放つのに、
花が意外にも小さいことから付けられたようです。
キンモクセイ (金木犀) の別名・和名
金木犀(キンモクセイ)・木犀花(モクセイカ)・丹桂(タンケイ)
キンモクセイ (金木犀) の誕生花
10月15日
キンモクセイ (金木犀) の基本情報
学名:Osmanthus fragrans var. aurantiacus
植物分類:モクセイ科・モクセイ属
原産地:中国
開花期:9~10月
花色:オレンジ・黄
水揚げ:水切り
キンモクセイは大気汚染など、空気が悪い場所では花つきが悪くなったり、
芳香が弱まったりすることがあるため、注意しましょう。
キンモクセイは、日当たりが良い場所を好む植物なので、
やや湿った日当たりのいい場所だと、花つきが良くなります。
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