ジンチョウゲ (沈丁花) 花言葉・誕生花

花言葉・誕生花

ジンチョウゲ (沈丁花) は、3〜4月の早春に芳香のある肉厚なピンクや白などの
小さな花を20個程、半球型にまとめて咲かせる常緑低木です。

日本には室町時代の頃に中国から渡来したようです。

今では、春の「沈丁花(ジンチョウゲ)」夏の「梔子(クチナシ)
秋の「金木犀(キンモクセイ)」を合わせて「三大香木」と称され人気があります。

花名の「沈丁花(ジンチョウゲ)」は、花の香りが「沈香(ジンコウ)」、
花姿が「丁字(チョウジ)」に似ていることから名付けられたようで、
香りが遠くまで匂うことから「千里香(センリコウ)」という別名もあり、
原産地の中国では「瑞香(ズイコウ)」という名で呼ばれ、縁起の良い花とされています。

学名の「ダフネ(Daphne)」はギリシャ神話の女神ダフネにちなんでおり、
「オドラタ(odora)」は芳香があることを意味します。

鉢植えや庭木として日本全国で親しまれており、簡単に挿し木ができるのも魅力の一つ。
実は有毒なので扱いには注意しましょう。また、肉厚の花びらに見えるのはガクです。

スポンサーリンク

ジンチョウゲ (沈丁花) の花言葉

【花言葉】甘美な思い出・栄光・不死・不滅・永遠

ジンチョウゲ (沈丁花) の別名・和名

沈丁花(ジンチョウゲ・チンチョウゲ)・千里香(センリコウ)・瑞香(ズイコウ)

ジンチョウゲ (沈丁花) の誕生花

3月16日

ジンチョウゲ (沈丁花) の基本情報

学名:Daphne odora

植物分類:ジンチョウゲ科・ジンチョウゲ属

原産地:中国

樹高:100センチ程

開花期:3~4月

花色:赤・ピンク・白

耐寒性・耐暑性はそれほど高くありません。

地植えの場合、-5℃以下になる地域では栽培が困難で、
極端な日陰、極端な強光を嫌い、水はけの良い場所を好みます。
移植が難しいため、場所をよく選んでから植えましょう。

地植えの場合、あまり水やりは必要ありませんが、土がすごく乾燥している場合は水やりを。
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをしましょう。

コメント