フクジュソウ (福寿草) は、初春に黄色い鮮やかな花を咲かせます。
花名は、旧暦の元旦の頃に黄金色の花を咲かせることから、
縁起の良い名前として「フクジュソウ(福寿草)」と名付けられたようで、
学名の「アドニス」はギリシャ神話の美少年アドニスから由来しています。
日本では黄色が一般的ですが、ヨーロッパには赤い種類も自生しています。
福・寿 といった縁起の良い漢字が花名になっている通り、
昔から福を呼ぶ花として知られ、新年を祝う鉢植えとして飾られてきました。
ですが、縁起の良い花とされているものの、毒を持っており特に根に強い毒があります。
フクジュソウ (福寿草) の花言葉
【花言葉】幸せを招く・永遠の幸せ
フクジュソウ (福寿草) の別名・和名
アドニス・元日草(ガンジツソウ)・朔日草(ツイタチソウ)
フクジュソウ (福寿草) の誕生花
1月10日・4月6日
フクジュソウ (福寿草) の基本情報
学名:Adonis ramosa
植物分類:キンポウゲ科・フクジュソウ属
原産地:日本・中国・朝鮮半島・シベリア
開花期:1~3月
花色:黄・オレンジ
水揚げ:水切り
地植えの場合、お正月に花を咲かせるのは難しく、
温かい地域では2月頃、寒い地域では3月頃に花を咲かせます。
フクジュソウ (福寿草) は、日が出ると花びらを広げ、陰るとしぼみます。
開花時期は日当たりの良い場所で、できるだけ日に当てて育てましょう。
毒草に指定されており、その毒は少量でも危険なため、誤飲などには十分気をつけましょう。
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