アゲラタムは、綿毛のような花弁の小花がボール状に集まってたくさん咲きます。
アゲラタムは、ギリシャ語の ageratos (不老) が名前の由来で、
花が色あせにくいということと、開花期が長いということもあり、
「古くならない」といった意味合いを持つ言葉からつけられたとされています。
和名は「カッコウアザミ」。カッコウとは鳥ではなく、
漢方薬として使われているシソ科のカッコウのことで、香りと葉が似ていることと、
アザミを小さくしたような形をしていることからついたとされています。
開花期が長く、初夏から霜がおりるまで咲き続けます。
紫色系の品種が多く出回っています。
アゲラタムの花言葉
【花言葉】信頼 (深く信頼しています)・楽しい日々・安楽
アゲラタムの別名・和名
メキシカンアゲラタム・霍光薊(カッコウアザミ)
アゲラタムの誕生花
5月3日・10月29日
アゲラタムの基本情報
学名:Ageratum houstonianum
植物分類:キク科・アゲラタム属
原産地:中米熱帯地方
流通サイズ:20~60センチ
花色:ピンク・青紫・白
開花期:5~10月
水揚げ:水切り・湯揚げ
日持ちは5日~7日程。湿気を嫌うため、風通しの良い明るい場所に。
蕾や花には水をかけないように注意しましょう。
多くは花壇用や鉢物ですが、背の高い切り花用の品種も出回っています。
綿花のような愛らしい小花はアレンジのサブとしても活躍します。
コメント