クジャクソウ (孔雀草) は、無数に枝分かれした先に、
菊(キク) に似た可憐な花を、茎いっぱいに咲かせます。
野草の面影を残す多年草で、人の背丈ほどに大きくなり、
一度植えたらほとんど手を掛けなくても、毎年きれいな花を咲かせる丈夫さも魅力です。
花名は、孔雀 (くじゃく) の羽のように見えることから名付けられました。
ヨーロッパでは、大天使ミカエルの祝日の頃に咲くため、
「Michaelmas daisy」とも呼ばれるようです。
100種類にも及ぶアスター属の一つと言われており、
花色は白が基本ですが、ピンク・紫・青紫系などの花色も出回ります。
クジャクソウの花言葉
【花言葉】一目惚れ・可憐・ご機嫌・天真爛漫・想像力豊か
クジャクソウの別名・和名
フロストフラワー(フロストアスター)・クジャクアスター・シュッコンアスター
孔雀草(クジャクソウ)・白孔雀(シロクジャク)
クジャクソウの誕生花
8月26日・9月25日・10月11日
クジャクソウの基本情報
学名:Aster pilosus
植物分類:キク科・アスター属
原産地:北アメリカ
流通サイズ:60~150センチ
開花期:8~11月
花色:ピンク・紫・青・白など
水揚げ:水切り
日持ちは3~5日程。
湿気が多いと花がしぼみやすいため、乾燥した場所に飾りましょう。
枯れた花をまめに摘むと、蕾も良く咲き、
細かい葉を整理すると、花型のかわいらしさが際立ちます。
どんな花とも相性が良く、アレンジにボリュームを加えたいときにも重宝します。
コメント