ワイルドストロベリー (エゾヘビイチゴ) は、
夏に甘い香りのする小さな実をつける野生種のイチゴ(苺)で、小さな白い花も咲かせます。
現在の食用で出回るイチゴ(苺)は、16世紀頃にオランダイチゴを改良してできたものと言われていますが「ワイルドストロベリー」は14世紀頃から栽培されており、現在の苺が出回る以前は、ワイルドストロベリーが食用として重宝されていたようです。
現在はハーブとして、食用やガーデニングに利用され、
ランナー(走出枝)を伸ばして広がるため、グラウンドカバーとしても利用されます。
白い実をつけるものや、ランナーを伸ばさない
「アルペンストロベリー」と呼ばれるものもあります。
ワイルドストロベリー (エゾヘビイチゴ) の花言葉
【花言葉】幸せな家庭・敬慕と愛・無邪気
ワイルドストロベリー (エゾヘビイチゴ) の別名・和名
蝦夷蛇苺(エゾヘビイチゴ)
ワイルドストロベリー (エゾヘビイチゴ) の誕生花
3月29日
ワイルドストロベリー (エゾヘビイチゴ) の基本情報
学名:Fragaria vesca
植物分類:バラ科・イチゴ属
原産地:ヨーロッパ・アジア北部・北アメリカ
草丈:15~30センチ
開花期:4〜6月(実は5〜7月)
花色:白
庭植えは日当たりと水はけの良い場所を選び、
鉢植えは風通しと日当たりの良い戸外に置きましょう。
加湿を嫌うので鉢土の表面が乾いてからたっぷり水やりを。枯れた葉は取りましょう。
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