ラナンキュラスは秋植えの球根の一つで、春になるとひらひらとした薄い花弁を
幾重にも重ねたゴージャスな雰囲気の花を咲かせる春の主役として人気の花です。
庭花としても、切り花としても主役を飾れる存在感をもっています。
原種は一重咲きですが、半八重咲き・八重咲き・万重咲きのものがあり、
花色も豊富で、グラデーションがかかっているものや、縁取りがあるようなものもあります。
ラナンキュラスの名前の由来は、ラテン語の「LANA(ラナ)」が語源で「カエル」を意味し、
葉の形が蛙の足に似ていることや、湿地に生えることから由来しているようです。
英名は「カラスの足」という意味の言葉で、
別名は「馬の足形(ウマノアシガタ)」とも呼ばれ、奇妙な別名を持ちます。
ラナンキュラスの花言葉
【花言葉】晴れやかな魅力・魅力的・名声・名誉・忘恩
ラナンキュラスの別名・和名
Persian buttercup・花金鳳花(ハナキンポウゲ)・馬の足形(ウマノアシガタ)
ラナンキュラスの誕生花
6月10日
ラナンキュラスの基本情報
学名：Ranunculus asiaticus
植物分類：キンポウゲ科・キンポウゲ属
原産地：南西アジア・ヨーロッパ
流通サイズ：40～60センチ
開花期：3～4月
花色：赤・紫・ピンク・オレンジ・黄・白・緑・茶など
水揚げ：水切り・湯揚げ
日持ちは3～5日程。選ぶ際には蕾が少しほころびかけたものがオススメ。
茎が柔らかく折れやすいため扱いに注意し、茎が腐りやすいため、浅めの水で生けましょう。
小さく硬い蕾は咲かずに終わってしまうことが多いため、整理してから生けましょう。
薄い花弁は雨に弱いため、鉢植えにしてベランダなどで育てるのが良いでしょう。
花材としても栽培しやすく、冬は花持ちも良く使いやすい優れた花です。
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