ブルーレースフラワーは、くねくねと曲がった茎の先に、
淡いブルー系のレースのような繊細な小花が集まって傘状の形に咲きます。
ブルーレースフラワーは青系が基本ですが、白・ピンクの花をつけるものがあります。
ヨーロッパ原産の白い「レースフラワー」と花姿も名前も似ていますが、
ブルーレースフラワーはオーストラリア原産の別品種です。
大正時代に紹介されたときは「ソライロレースソウ」と呼ばれていましたが、
国内の種苗会社によって「ブルーレースフラワー」と名付けられたそうです。
初夏に咲く青色は涼しげで、野に咲くナチュラルな雰囲気があり、
アレンジメントの花材として人気があります。
ブルーレースフラワーの花言葉
【花言葉】優雅なたしなみ・慎み深い人・無言の愛
花言葉は、レース状の奥ゆかしくも気品のある花姿に由来しているようです。
ブルーレースフラワーの別名・和名
ディディスカス・空色レースフラワー(ソライロレースフラワー)
ブルーレースフラワーの誕生花
3月10日
ブルーレースフラワーの基本情報
学名:Trachymene caerulea
植物分類:セリ科・トラキメネ属
原産地:オーストラリア・南太平洋
流通サイズ:50~80センチ
開花期:5~6月
花色:青・ピンク・白など
水揚げ:水切り
日持ちは5~7日程。咲き終わると花がパラパラ落ちるため、飾る場所には注意しましょう。
日本の夏には弱いため、庭植えする場合は、風通しの良い涼しい場所に植えましょう。
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